樋渡聖弥被告(26)に懲役30年を求刑、山形で柴田健太さんへの強盗殺人

山形市の山林で、同市東青田2丁目、職業不詳柴田健太さん=当時(29)=を殺害し財布などを奪ったとして、強盗殺人罪などに問われた同市東青田3丁目、無職樋渡聖弥被告(26)の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、山形地裁であり、検察側は懲役30年を求刑した。判決は31日。

 殺害を実行したとされる山形市、無職大槻一亮被告(27)=強盗殺人罪などで起訴=、同市、派遣社員大宮真緒被告(27)=一審懲役25年、控訴=との共謀共同正犯が成立するかが争点。

 検察側は「被害者から不当な扱いを受けていた他の2被告に同情し、犯行の実現を期待した。自らの意思で重要な役割も果たした」と指摘。弁護側は「大槻被告の暴力性に対する恐怖心から誘いを断ることができなかった。トラブルを避けるために殺害計画に反対しなかっただけだ」と強調し、無罪を主張した。

 起訴状などによると樋渡被告は大槻、大宮両被告と共謀して2014年10月29日ごろ、同市八森の山林で、柴田さんの首をナイフのような物で刺すなどして殺害。遺体を遺棄し、奪った財布に入っていたパチンコ会員カードを使い、パチンコ店から約53万円相当の景品をだまし取ったとされる。

 

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